皮膚の状態はちょい悪。精神状態は良くなった。かなり眠れるようになった!あと心療内科の先生が微妙な件
今週の皮膚の状態ですが、ちょっと悪化しました。
原因として考えられるのは、
- 温度の上昇による汗をいたこと(最近30℃近くが多くて汗が止まらない)
- 入浴回数が減ったこと(忙しさにかまけて2日に1回ほどでした)
- ザイザルが効かないこと(代わりにアレロック飲んでます)
- 髪が少し伸びてきたこと(接触性の皮膚炎になっている?)
ですね。
僕の中で問題になっているのは、ザイザルが効かないことです。
ザイザルはセチリジンという成分の光学異性体のうち、R体だけ集めてきたものです。
光学異性体というのは、分子の形状の説明で手のひらと同じく、右手と左手のように同じ形をしているけど鏡に写したような関係の分子構造のことを指します。
R体というのはギリシャ語で右手を意味しています。
R体がセチリジンの中でも特異的にヒスタミンと拮抗作用を持っていて、よりヒスタミンが結合するのを防いでくれます。
ヒスタミンの代わりにセチリジンという成分が結合するために、ヒスタミンがC-fiberに結合できなくなって痒みを発生しなくなるという作用機序です。
これについては論文をあたってみたいと考えています。
私の場合、セチリジンが全然効かなかったので、ザイザルも効くか不安でしたがやっぱり効きませんでした。
痒みが通常通り出てしまいます。
なぜ効かないのか、作用機序を見てみないことにはちょっと考察のしようがないですね。
作用機序を見ても、1塩基多型のおかげで(要するに個人差)効かないとなれば自分には効かない原因の検討がつきません。
いわゆる体質的に効かなかったということになります。
何か他に改善するところがあれば改善して”薬を効かせられる”状態に果たしてできるのかは作用機序をチェックしてみる必要があります。
恐らくないとは思いますが・・・・。
今は残りのアレロックを飲んで凌いでいます。
今週の皮膚の写真。額がかなり酷い。。。
今週の皮膚の写真です。
見たくない方はブラウザバック推奨です。
全体的に少し悪化した状態になったかもしれません。
今一番痒いのは、後頭部の首元、頭、額、手の親指付け根です。
次に痒いのは左腕の腹の部分、右手の肘です。
写真 腕の腹
写真 額
写真 足首
写真 手の甲
考えられる原因は一番上に書いたとおりです。
良くなるどころか、悪くなる一方です。
頭皮付近なので汗とマラセチアの関係が最も疑われるのですが、7月の診察が7月末なので医師に対策を聞くこともできません。
ふるふるシャンプーで洗おうとしても痛いです。
粉がかなりパラパラ降ってくる状態です。
髪が伸びて接触性の刺激から痒みが出ている可能性もあるので、髪をもっと短くするというのも考えられます。
ただ、体全体としてのかゆみはそこまで酷くない(一番ひどい時と比べると)なので、痒くて眠れないといったことはないです。
睡眠の質が改善!エビリファイで目が覚めていたと思われるのが少し改善?
最近、というか先週の7/11,12の土日でようやくまともに眠りについた気がします。
ちなみに10日の金曜日は眠気が久しぶりに凄まじく眠りも浅かったです。
5月30日にエビリファイを初めて処方されてから、眠る時間は1週間につき1時間づつ長くなってきた。
これには複合的な理由が考えられるので一つとは断定できないけど、不眠になったきっかけはエビリファイがかなり濃厚な気がします。
眠りが改善してきた理由として以下のことが考えられます。
- エビリファイによる鬱症状の改善
- エビリファイによる胸の痛みの改善
- エビリファイの飲み慣れによる覚醒状態が相対的に減ったこと
- エビリファイを飲む時間を夜から朝に変えたこと
- アトピーの改善
- 部屋の片付け(シーツと枕を久しぶりに交換。。寝付きよくなった)
ちなみに、薬剤師に不眠のことを相談したら、エビリファイでなく何か別の理由が疑われると言われました。
かなり頑固な薬剤師で、エビリファイに覚醒作用の確率はかなり低いから、生活習慣が原因だということを言ってました。
僕の生活習慣は睡眠にとって最悪のことをしています。
例えば、
- 夜寝る前にプログラミング、ゲーム、タブレットで動画を見ている
- あまり出歩かない、運動もしない
- もともと夜行性で2時ぐらいまで寝ない
ということがあります。
ですが、睡眠自体はこれまで平均で8時間以上はとれる体でした。
夜中2~3時に寝て10時ぐらいに起きるのがデフォでした。
ダメ男ですいません。
ところが、過去記事で書いたとおり薬を飲んだその日から異常な覚醒感と意欲に押されてほとんど眠れなくなってしまいました。
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睡眠時間は1週間に1時間づつ伸びていった
睡眠時間は最初に薬を飲み始めた週が30分平均ぐらいで、体は異様に眠たいのに脳は覚醒状態でした。
瞼は開けられないレベルで、歩きながら眠れるほどです。
その次の週は1時間~2時間ほど眠れるようになりましたが、それでもほとんど覚醒状態でした。
3週目の6/15に東邦大学医療センター大橋病院の心療内科にかかり、そこで薬の飲む時間を変えました。
眠くなる可能性があるから夜に飲んでいたのを朝に変えたところ、3時間ほど眠れるようになりました。
この時点で、エビリファイが覚醒の原因だと認識するようになりました。
睡眠パターンとしては夜の3時から朝方6時ぐらいです。
朝早くに起きるのは良いのですが、1日とにかく眠くて、大学の帰りはほとんど歩きながら同時に気絶しそうになりながら帰っていました。
朝早くに起きるようになって、それ以上眠れないため大学に朝から顔を出すという今まででは考えられないことが起きていました。
いつもは昼の遅い時間に行っていたのですが。
と言う訳で、最近は遅刻がなくなりました。
以前よりも遅ね早起きを実践していると思います。
薬飲み始めて5週間目ですが、薬の飲み慣れか気分高揚や覚醒はあまり感じなくなっています。
ちなみにこの期間、生活パターンは改善していません。
でも徐々に勝手に睡眠時間は伸びていきました。
だから薬、特にエビリファイの原因が濃厚だと考えています。
何が言いたいかというと、薬剤師が頑なに生活習慣が原因で眠れないのだと言い張っていましたが、私としては生活習慣は変えずに薬の飲み方だけ変えて、毎日飲み続けたら睡眠時間が伸びましたという話です。
あの薬剤師、僕に恨みでもあったんだろうか・・・薬を受け取るカウンターで1時間以上議論していた気がします。
もっと、薬について調べておけばよかった。
薬の返金制度なんてあるの?
眠気といえば、アレロックの眠気もかなり少なくなっており、ザイザルに変えた意味はあまりないと言わざるを得ません。
薬って返金してくれるんでしょうか。
1ヶ月分出されて1週間分で効き目がないことがわかってから飲んでいません。
1ヶ月分で結構かかった気がします。返してほしいなぁ。
東邦大学医療センターの心療内科の先生やっぱりイニシアティブが足りないか・・・
ところで、今僕の心療内科で見てもらっている先生ですが、基本的に向こうから話しかけてきません。
こちらから気を使って話をしないと症状をあまり聞いてくれない気がします。
単純に相性が悪いかもしれませんが・・・
あまり、今の状態について判断をしないというか、断言を避けている気がします。
確かに、精神状態について断言をするのは非常に難しいのはわかっていますが、薬を出す以上は責任を負っているわけで、どのようなことが考えられるとか少し語ってくれてもいいと思います。
割りとネガティブな話には同調してくるのでそこも腹が立ちます。
「~できないと感じています」「そりゃそうですね!」みたいな。
それ以外の「~できるようになった」という話であまり同調してくれません。
いや、一応良かったですねとは言ってくれるんですけど。
なんか非常にやりづらい人です。
だから、医者に頼らないで自分で治すしかないようです。
アトピーもそうですけど、鬱病は基本的に自分で自分の病気のことを理解してコントロールしていく以外にないと思います。
今更先生を変えてもなぁ・・・病院側が先生を変えることを受け付けてくれるか、わかりません。
今ようやく、P.600のうちP.200ほど読みました。
翻訳バージョンは高かったし、多分こういった数学や認知療法というのはアメリカで育ったものなので英語で理解したほうが概念を理解しやすいというのもあると思ってあえて英語で読んでいます。
もし英語が厳しければ日本語版もありますのでそちらもオススメです。
The feeling goodの認知療法を受ける患者の場合、4週間で1冊読み終えるように指導されるようですがもう読み始めて2ヶ月ほど経っています。
空いた時間に読んでいますが、もうちょいスピードアップしたいですね。
読んでみると実際、自分に当てはまるテクニックが多くて関心します。
実践で使いこなせるようになるには少し訓練が必要でしょうけど、これが実践できれば確かに認知のズレというのは修正できるなと感じています。
これで、毎日苦しい思いをしているのが少しでも晴れれば良いなと思います。
実践してみた結果はまた今度、書いていきます。
では今日はこのへんで。